FMたんと「菅原知之の感じるままに」6月19日放送分
ゲスト:前田 佳宏(ソーシャルワーカー)3/3
計 画 × 瞬 間
コロナで世界は変わるのか、というマクロな視点を持つ菅原知之ならではのテーマで始まった最終回。
「世界」という言語の扱いを菅原は巧みに多面視する。「大きな世界」「私たちの目の前の世界」「日常の日々」。
そして、菅原の一貫したスタンスはここでも垣間見えた。
「誰かが世界を変えてくれるのではなく、世界が変わることに私はどう関わるのか」
そして、その関わり方、一人ひとりの小さな目立たない関わりにも光を当てること。光が当たっていくことを菅原は語っている。
菅原は計画通りには進まない現状、その背景にある社会的な変化と自身の変化、スタッフの成長にも触れている。
変化が多い今、計画通りには行かない。そして、その価値がある。
この瞬間に感じたこと、必要なことを判断する。今日できること、明日できること、自分にできること。
それを問い続ける菅原だからこそ、計画に縛られない行動が可能だったのではないかと推察する。
コロナで先が見えない今、遠くの目標を目指しながら今必要なことを、自分にできることをやる。
計画よりも大切なことを菅原は私たちに見せてくれた。
― 前田 佳宏
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