FMたんと「菅原知之の感じるままに」7月3日放送分
ゲスト:高口 恵美(スクールソーシャルワーカー)2/4
人と人とが対等に語り合う「対話」
居場所という概念。
菅原が取り組む「おおむたブリッジ」のキー概念の一つだ。
「居場所」には安全で安心できる環境が前提。 そして「対等な関係性」が重要。
菅原が今回語ったのは、「語る」「対話」の重要性だ。
目標のために、結論を出すために、ゴールに向かうために会話するのではなく、人と人とが対等に語り合う「対話」を重視する。
そして、目標を設定しないことでよりその人の本当の思いや、キラッと光るものが見えてくる。その光るものこそが、大切にしたいものだという菅原の思いが見える。
菅原はこれまでも人の光る部分を大切にしてきた。
ラジオをはじめたときも、地域で活動する人にフォーカスし、そのがんばりをラジオで紹介してきた。
オンライン面会のときも、陰で準備を進めてくれた事務方の人にも光が当たるべきだと語った。
社会は映画ではない。時間制限はない。主役が誰と決まっていない。みんなに光が当たるべきだ、と菅原は語っていた。
対等な関係で対話を通し、人と人とが可能性に気づいていく。その可能性が社会で光り活躍していく。
そんな社会を菅原は描いているのだろう。
― 前田 佳宏
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