FMたんと「菅原知之の感じるままに」7月17日放送分
ゲスト:高口 恵美(ソーシャルワーカー)4/4
スクールソーシャルワーカー高口恵美氏との対談4週目
菅原知之がコロナ禍で取り組んだ、オンラインを活用した子どもの学びの場「おおむたブリッジ」。共に取り組む高口恵美氏と、その思いを語る対談。
大人にとっても居場所になると言われているおおむたブリッジ。大人はどんな関わりが求められるのか。子どもたちの主体性を尊重し、大人としての責任を取る。そして、今後のおおむたブリッジについて語ります。
主 体 性 と 責 任 の 関 係
子どもの持つ力を信じる
菅原知之:
子どもたちは自分で学べる。大人は大人であろうとするというか、子どもたちに何かを教えないといけないと思 ってしまう 。子どもたちはそんな大人の気持ちなどよそにして、子どもたちは自分たちで楽しんで、何かを持って帰る 。
子どもたちは自分で学ぶ力を持っている。
そういう力を持っていることを大人が信じないといけないと思った。
自分自身もそうなのかもしれない。人が持っている可能性みたいなものを大人自身も気づ
かされる。子どもたちはものごとを楽しみ ながら 、自分たちで何かを学んでいる。
それはすごい力だと思う。子どもの興味について偏見があったなと気づいた 。
「箸の持ち方 」 もそんなに興味ないと思っていた。でもすごく興味を持って学んでいた。
だから決めつけすぎずに、ワークも 余白のあるところで 、子どもたちが 考え たりしながら取り組むような、そんな 学べる機会 があるといいなと思う 。
子どもの可能性
高口恵美:
子どもが持っている力を信じて伴走するということが大人の役割と思っている。そういう伴走や大人が増えてくれると子どもたちが安心できる機会や選択肢が増えてくると思う。
いろんな機会を通して子どもがハッとするとか、わくわくするとかいう、感覚があると思う。そういう機会が増えていくといいと思う。
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