FMたんと「菅原知之の感じるままに」7月31日放送分
ゲスト:下川まさのり・鶴岡章吾(グラフィックデザイナー)1/4
対話によって成長していく
菅原の良きパートナーである二人のデザイナーとの対談。
菅原の悩みが起点となり話が進む。
その悩みは、いろんなことをやっているが、「わからない」「わかりにくい」と言われて、「伝わらない」というもの。
思いを聴いてもらうこと、そこがきっかけだった。
「話し相手」という立ち位置から、菅原の代弁者となった二人。
走り続ける菅原、そこには代弁者が必要だ。
菅原は「対話」を大事にしてきた。
「対話」によってお互いが成長していくこと。人は「対話」によって気づかないことに気づくことができること。
菅原は前回の対談でも話している。
このデザイナー二人とも対話を繰り返してきている。
菅原には視覚化、言語化するパートナーがいる。
そして、この二人のデザイナーは、菅原の壮大でエキサイティングな頭の中を代弁してくれている。
菅原は二人の言語に気づかされるのだ。
自分自身について。
二人は形にするプロだ。
見えるようにするプロだ。
菅原の頭の中を見せてくれるプロだ。
二人のプロたる所以は、「答えは菅原さんの中にある」と言い切る強さだ。
プロだから答えを持っているわけではない。
「菅原のフィルタとして機能する」という立ち位置にこそ、その本質がある。
私たちも伝わらないことで悩んだことはないだろうか。
どう表現していいか、どう伝えていいか、迷ったことはないだろうか。
走り続ける菅原知之には、私たちの何倍も伝えたい思いがあるだろう。
思いを表現したい時、形にしたいとき対話が必要で、代弁者が必要で、形にするプロが私たちにも必要なのかもしれない。
そんなことを菅原知之と二人のデザイナーの関係は考えさせてくれる。
― 前田 佳宏
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