FMたんと「菅原知之の感じるままに」7月23日放送分(2/5)
共感への思い
高校の同じ部活で出会った二人。予備校で他の人たちと同じグループで話すようになって、語り合い、さまざまな社会に対する眼差しを持っていた。
菅原は大学で海外の暮らしや支援の本質を研究、佐々木さんは海外の紛争地域の状況を目の当たりにした。
大学卒業後、菅原は地元の地域社会へ、佐々木さんは海外の紛争地域へ目を向け、活動することになる。
その大学生から社会人へ切り替わるタイミング、そのターニングポイントの一瞬に起こった“涙の新幹線”と呼ばれる出来事。
関東と関西に住んでいた二人が同じタイミングで、九州の新幹線のホームにいた。これはこの20年の付き合いにつながる重要な1ページなのかもしれない。
社会人になった二人はどのように活動し、またどのような話をしながら関係が続いていくのか。
またどんなにわかろうとしても「完全には共感できない」という佐々木さんの共感への思いは、どう変わっていくのか、続きが楽しみである。
― 前田 佳宏
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